先日、会社設立3周年を迎えました！
この3年間、決して順調なことばかりでは
ありませんでしたが試行錯誤しながら
小さく、楽しくやってくることが出来ました
何かを継続していく上で3年間と言う期間は
ひとまずの区切りでもあるかと思い
まだまだひよっこな私ですが
この3年間で学んだことを
幾つかの記事にまとめていこうと思います
これから個人で働いていきたいと
考えている方が一歩踏み出す
何らかのきっかけになれば幸いです
まずはじめに、私の簡単な経歴をお話しますと
アメリカで13年間会社員をしてから起業しました
法人化はしていますが
人は雇わず1人で働いています
起業や独立と言う言葉を使っていますが
フリーランスの働き方との
類似点も多くあります
この3年間は本当に色々なことがあり
たくさん話したいことがあるのですが
まず1本目の本日は
起業初期に必要なエネルギーについてお話します
会社員としての働き方に悩みを抱え
組織に属せず個人で働きたいと考えている方は
たくさんいらっしゃると思います
私自身も、将来を考えた時に
次に転職したいと思える会社もなく
自分の望むライフスタイルを手に入れるため
個人で働く道を選びました
働くことが好きでやる気は人一倍あったため
自分で言うのも何ですが、
13年間真面目に献身的に仕事をしてきました
しかし、性格的にNoと言うことも
誰かに助けを求めることも苦手な方で
大企業の競争社会で心身ともに疲れ果ててしまい
コロナ禍に会社を辞める決断をしました
会社員時代に抱えていたストレスの原因は
会社を辞めればなくなったので
比較的すぐに元気になったと思っていたのですが
バーンアウト（相当な疲弊から引き起こされる
燃えつき状態）からの本当の意味での回復は
自分が思っていたよりも時間がかかるもので
今になって振り返ると起業初期は
結構きつかったかなと思います
と言うのも、1年目は
ビジネスの土台を作るために
とても大切な時期なので
それなりのエネルギーが必要になります
しかし、現実問題、会社員生活に
疲れ果てて起業した人は
そのエネルギーが不足傾向にあるのです
これ、自分では気づいていないケースも
結構多いのではないかと思います
実際、私も起業3年目に入り
ようやく本来持ち合わせていた
心身のエネルギーを取り戻すことができ
バーンアウトから回復したと実感しました
同時に、1年目の自分が
どれだけエネルギー不足であったかも
身をもって知ることになりました
世間には起業1年目からの成功体験や
満席、売り切れの報告が溢れかえっています
元気もりもりな状態で
会社員から起業家に転向する人は良いですが
そうでない人はまず
心身の元気を取り戻すことが第一なので
回復する時間が必要と言う事実を
認識して欲しいなと思います
エネルギー不足の時は特に
周りの情報に過敏に反応してしまい
思うように動けない自分を
責めてしまうこともあるかと思います
私もそうでした
しかし、誰かと比べて焦っても
良いことは何一つありません
バーンアウトから回復する
スピードは人それぞれですが
私は会社を辞めてから
2年半以上かかりました
これが早いのか遅いのかは分かりませんが
1つはっきり言えることは、
回復後のエネルギーレベルは
それまでとは天地の差であると言うこと
自然と湧いてくる意欲は
健康な証拠なのだと実感しました
ビジネスを続けていくためには
資本となる心身の健康があってのこと
1年目は特に結果を出すことに
焦ってしまいがちですが
疲れている人はまずはそれをしっかり認識し、
無理せず回復することを優先して下さい
ダッシュはいつからでもかけられますからね＾＾
成功のカギとも言える自分自身の健康は
ビジネスのどのステージにいても優先順位第1位です
それを忘れずに、4年目も元気に進んでいきたいです
【プロフィール】
40歳を目の前に起業し
個人ビジネスをスタート
日本とアメリカを行き来しながら
クライアントをサポート
スキルと情熱を仕事に
場所にとらわれない働き方を発信中
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