昨年ひとりで税理士として働き出し
私が最初に直面した壁
それは「専門性」でした
どのようなお仕事でも当てはまると思うのですが
税務の世界も本当に扱う範囲が広いんです
これまではどの業界の
どんなタイプの税金と
かなり細かく絞られた分野の中で
仕事をしてきたのですが
ひとりで働き出してからは
多岐に渡るご相談を頂くようになりました
はじめは全てのご相談に対応しようと
頑張っていたのですが
ひとりだと時間もリソースも限られているのが現実
時間ばかりが取られていき
だんだん
いっぱいいっぱいになってしまいました
自分で受けた仕事なのに楽しめない
なんで~?? (涙)
働き出して比較的すぐこの問題に直面して
正直昨年は結構行き詰っていました^^;
皮膚科の先生と脳外科の先生が別なように
どんなビジネスも専門性は必要です
私は自分でも気づかないうちに
何でも屋さんの道を走りかけていましたからね
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自分が提供するサービスは自分で決めよう!
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求められていること全てに対応するのではなく
対応する業務内容を狭めれば良いのか!と気づき
その範囲でお仕事を受けるようになってからは
時間的にも気持ち的にもどんどん楽になりました^^
そして仕事が楽しい!とまた思えるように♪
せっかく来てくださったお客様をお断りするのは
申し訳なく、怖くもありました
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でも私はこれ!
と自信を持って提供できるサービスこそが
結局はお客様にとっても自分にとっても
価値のあるものなんだと思います
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せっかく引き受けた仕事を楽しめなくちゃ
意味がないですよね
お客様は命!
とどんな要望にも応えようとしていると
どんどん自分の首をしめてしまうので要注意です
もし同じような状況で悩んでいる方がいましたら
ご自身のサービスをもっと明確に狭めていくと
出口が見えてくるかもしれませんね
仕事は楽しくをモットーに
進んでいけたら良いです