大学留学でアメリカに来て早19年
19年ってすごく長い時間ですが
あっという間だった気もします
今日はこれまでのアメリカ生活で
一番つらかった時期の話をします
それは30歳前後の数年間
会計士の資格を取ろうと
勉強した時期でした
大学卒業後はアメリカに残って
働いていたのですが
安月給で借金もあり
貧乏なOL生活を送っていました
そんな状況から
どうしても脱却したくて
安定性があると言われていた
アメリカの会計士の資格を
取ることを決断
受験資格を満たすため
まずは大学に戻り
必要な単位を取ることから始まりました
大学で授業を受けながら
会計事務所でフルタイムで働き
資格試験の勉強をする
少しでも早く資格を取って
貧乏生活から脱出したいと
焦っていた私は
3つ同時進行で進めていました
でも頑張っても頑張っても
先は見えず・・・
ボーナスは出ないし
お給料もほとんど上がらない中
大学の授業料や資格試験の受験料で
クレジットカードローンは
増える一方
繁忙期にはなかなか勉強が出来ず
そんな状態で試験を受けて
結果はもちろん不合格
報われず出口が見えない日々
虚しくてくじけそうになり
離婚して日本に帰ろうかと
考えたこともありました（苦笑）
数年かかりやっと合格して
手に入れたライセンスは
その後の転職や起業で
私の人生に多くの選択肢を
与えてくれました
今だから言えることですが
諦めなくて本当に良かった！
貧乏な生活から抜け出して
ちゃんとした生活がしたい
旅行にも行きたいし
親孝行もしたい！
そんな想いだけが
原動力だったあの頃の私
/
ネガティブな状況からうまれる感情は
時に大きなモチベーションになると
学びました
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諦めなかったその先の未来は
きっと何かが待っています
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