昨年12月まで、BIG4と言われる
働いていました
BIG4は世界4大会計事務所のことで
会計業界で仕事を始めて以来
いつかはBIG4で働きたいと
思い目標としてきました
新卒入社が多い中の中途採用で
時間はかかったけれど
やっと手に入れたチャンス
何もかもが新鮮で
毎日たくさんのことを学べて
本当に充実した日々でした
仕事優先で私生活がおろそかになる
生活を続けるうちに
働き方や自分の望むありかたについて
考えることが多くなり
少しずつ違和感が膨らんでいきました
そんな中2019年にふってきた転職話 ↓
そろそろ辞め時かなと
悩んでいた時期だったので
内定を頂いた時は悩みました
この時のブログには理由らしい
理由がつづられていますが
今思うと転職はしないと言う結論は
初めから決まっていたような気がします
今だから分かるその理由は・・・
この会社で働いている
自分のステータスを
手放すことが怖かったから
ずっと目標としてきて入った会社なので
これが自分が望んできたものなんだ、
これがあるべき形なんだと
肯定したかった思いもありました
知らないうちにしがみついていたのかもしれません
それに加えBIG4から小さな会計事務所に
転職するパターンはまれで
社内でこういう話になっても
それはないよね、やめときな
と言われるキャリアパスでもありました
言葉にするとちっぽけですね…
今だからこそ正直に認めると私は結局
周りの評価とエゴに縛られていたんですよね
この話をお断りしてから退職するまで
実際一年以上かかりました
そして最後の一年は
これまでの会社員生活の中
最も苦しい一年にもなりました
次にやりたいことが
決まっていなかったと言うのもありますが
本当のところに目をつぶり先延ばしにした
つけだったのかもしれません
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もし会社を辞めたいけれど
動けないでいる人がいたら
なぜ辞める決断が出来ないでいるのか
本音の部分を探ってみると
良いかもしれません
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今いる環境では大事に思える
ネームバリューやプライド
周りの評価は思い切って手放しても何てことなく
人生進んでいくものだったりします
時間は待ってくれません
無駄なものは手放して
前に進んでいきたいですね