現在勤めている税理士法人に入社し
6年目に入りましたが
アメリカのBIG4には
他の米系企業とは異なる
ユニークな特徴がいくつかありました
まず、基本は新卒採用が大半で
転職者が少ないことです
たいていの人は
1. 大学在学中にインターンをし
卒業後の内定をもらう
2. 大学在学中にキャリアフェアなどで
内定をもらう
3.他のBIG4やBIG4以外の
大手税理士法人からの転職者
の3つに当てはまります
ですので私のように
BIG4やその他の中堅税理士法人以外で
経験を積んでからBIG4に転職する人は
かなり稀でした
なので入社当時はかなりの注目度^^;
新卒採用がメインで
人の入れ替わりも激しいため
私が所属していた部署の
パートナー以下の従業員の平均年齢は
20代後半位でした
各オフィスや部署にもよりますが
全体的に若い印象です
もう1つは新卒入社が大半であることから
アメリカの企業では珍しく
同期の概念があることです
アメリカでは同期のことを
Same Classと言ったりします
同期で泊りがけの研修に行くことも
多いため、同期同士のつながりは
とても強く思われました
私は転職して入ったので同期はいませんでしたが
同じ経験年数の同僚達が
快く私を同期の一人として受け入れてくれ
色々と教えてくれました
5人のうち4人はもう辞めてしまいましたが
今でも連絡を取り合い食事に行く仲です
彼らにはとても感謝しています
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個人的には転職で見えることや
学べることはとても多いと思っているので
私は転職推進派です
まっさらな状態の新卒者を
ゼロから鍛えていくメリットもたくさんありますが
BIG4でももっと中途採用を増やし
転職者の教育に力を入れられたら
更に良い人材が増えていくのではないかなと思います