昔から転職が盛んなアメリカですが
はじめて就職した時、
3年間は1つの会社に勤めた方が
履歴書上良いと色々な所で
アドバイスされました。
私はそのルールをきっちり守り(笑)
会計業界に入って勤めたはじめの2社は
どちらも3年半程で転職しました。
最近になって気づいたのですが、
この3年ルールは起業においても
ぴったり当てはまっていました。
と言うのも、4年目に入り
あ、なんか色々な面で落ち着いてきたなと
感じることが多くなったのです。
経済的な話だけではなく
精神的にも時間的にも
総合的にバランスが取れ始めて
何かがしっくりき始めたと
実感しています。
あくまでも私のケースに限ってですが、
石の上にも3年は本当でした。
ただ、実際は多くの方が3年もかからずに
ビジネスを軌道に乗せられています。
フリーになって数ヶ月で
会社員の収入を超えたと言う話は
SNSでよく見かけます。
私は1人でゼロから始めて
安定するまで3年かかりましたが、
4年目の今になって確かに言えることは
ビジネスの基盤を築くには
ある程度の時間が必要だと言うことです。
ビジネスは長距離走。
一瞬で成功しても、
途中で息切れしてしまっては
長続きしません。
生活が安定するまでの間は
不安も多いと思います。
私もそうでした。
ただ、短期で結果が出ないからと
すぐに諦めてしまうのはもったいないです。
まずは3年くらいかかるんだと認識して
(3年もかからず結果が出たらラッキー)
ではその3年間、どうすれば
ビジネスの土台を築きながら
生活していけるのだろうと考えれば
焦りが少し減るかもしれません。
結果が出るまで継続するためには
自分自身にそれだけの
時間の猶予を与えることにもなります。
私自身もまだまだ道の途中ですが、
これからも自分のペースで
やっていきたいと思っています。
【プロフィール】
武島麻衣
米国公認会計士
40歳を目の前に起業し
個人ビジネスをスタートし
日本とアメリカを行き来しながら
クライアントをサポートしている
スキルと情熱を仕事に
場所にとらわれない働き方を発信中
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