こんにちは。
アメリカの大統領選挙で
今週は何だか落ち着かない毎日ですが
今日は大学時代
会計学が苦手だった私が
資格試験に受かることができ
会計事務所や税理士法人で
働くことになったお話をしたいと思います。
こんな私でも受かったんだと
勉強中の方の勇気づけになれば嬉しいです。
もともと私は会計が好きで
米国公認会計士を目指したわけでは
ありませんでした。
私が通っていたアメリカの大学では
ビジネス専攻の学生は
専門に関わらず会計学の基礎1と2は
必須科目になっていました。
なので基礎1と2のクラスを取ったのですが
どれだけ苦手だったのか
恥を捨てて正直にお話しすると‥
基礎1も2も単位を落としてしまうほど><
勉強も(一応)しましたが
講義を聞いてもしっくりこないし
興味もわかず…。
肌になじまないってこういう事なんだ
とまで思いました(苦笑)
唯一の言い訳は
午前7時スタートの講義を
無謀にも取ってしまったため、
お恥ずかしい話、出席率が
あまり良くなかったと言うのもありますが。
(私の学生時代の実態がばれてしまいますね。笑)
学部の専門を決める時も
会計学専攻だと留学生の就職には
圧倒的に強くなるのは分かっていましたが
最後の最後まで迷ってファイナンスに決定。
これだけ避けてきたのに(!)
その後色々あって
結局会計事務所で働くこととなり
米国公認会計士を目指すことになりましたが‥
4科目からなるUSCPAの試験の内の
1つが会計学なのです><
アレルギー反応が出そうな程の
苦手意識があったので
とにかくじっくり勉強することにしました。
実際に試験勉強を始めてみると
大学の授業で感じたほどの苦痛はなく
勉強自体はなかなか楽しみながら
出来たのが意外でした。
すぐに理解できない内容も
たくさんありましたが
日本語の参考書で理解できるまで
何度も読みこみました。
期待もしていなかったし
焦らずじっくり時間をかけたことが
功を奏したのか
会計学は1発合格することができました。
英語の壁はありますが
USCPAはじっくり時間をかければ
受かれる試験だと思います。
結局その後のキャリアでは
監査ではなく税務の道を選びましたが
会計学で苦労した経験は
今となっては良い思い出です。