こんにちは
今日は若かりし日のことをお話しします(笑)
まだ大学を卒業したての頃
私には借金がありとても貧乏な生活を送っていました
初めて勤めた会社にいた
すごく優しくて大好きだった
憧れのお姉さん
お金持ちで容姿端麗
いつも上品にブランド物をまとい
それでいてしっかり子育てもされていて
社内では男女ともにたくさんのファンがいました
当時の私はぎりぎり生活できるかどうかの
時給労働で200万円の借金までありましたので
まずは借金を返済して
普通の生活がしたいと言うのが切実な願いでした
だから彼女の生活レベルはもはや夢の世界
お洒落はしたかったけれど
ブランド物を買うことが非現実的すぎて
考えることもなかったし
行きつけのレストラン(ファーストフードです)が
Taco Bellなんていい加減嫌だった・・笑
将来の話をしていた時に
私が年収1千万円を
自分で稼げるようになりたいな
と彼女に言ったことがありました
当時の私には1千万円なんて
想像もできなかったので
1千万稼げれば借金も返せてお洒落もできるし
旅行にも行けて幸せになれると
本気で思っていたのです
今でも忘れられないのですが
その時の彼女の反応は
「年収1千万円で足りる?
それじゃシャネル毎月1個も買えないよ?!」
だったんです!
いやぁ… 衝撃でしたね(笑)
彼女の素直な意見で
今思い返しても微笑ましくなりますが
彼女は正しかったなと思います
アメリカの物価は年々上がっており
年収1千万円じゃ
シャネルを毎月1個なんてまず無理です
と言うか物価の高い
カリフォルニアやニューヨークでは
余裕もないのが現実
若くて幼かったと言うこともありますが
なによりも一番の間違いは
お金で幸せが買えると思っていたこと
お金で幸せははかれないと
私は後々気づくのでした