こんにちは
海外在住が長くなっていくと
英語は話せて当たり前と思われがちですが
現実には長年アメリカに住んでいる人でも
あまり話せない人はたくさんいます
同じ年数住んだだけでも
ネイティブ並みにべらべらの人もいれば
最低限のあいさつしかできない人もいたり
ここまで英語力に差が出るのは
努力はもちろんですが
やっぱり環境が一番大きいと思います
海外でも望めば日本のような生活は
できてしまいますので
家でも仕事でも日本語で
必要最低限の英語だけで生活をしている人は
当然ですが英語のスキルに変化は見られません
私自身は学生時代は寮に住み
アメリカ人と一緒に授業も受けたりしていましたが
当時の英語力はまだまだで
自分の英語が一番伸びたなと実感したのは
英語の環境で仕事を始めてからでした
8年前にアメリカの企業に転職して以来
日本語を一切使わない環境になりました
今では通常業務で英語がネックになることは
減りましたが、それまで日系企業で
ほぼ日本語しか使っていなかったので
はじめの数年はついていくだけで大変でした
変なことをしでかさないよう(笑)
指示されたことを正しく理解し
指示通りに仕事をこなすことに
必死だったあの頃
意見がばしばし交わされるミーティングでは
貝のように静かに閉じこもっていました
英語だけの環境になり1番大きく伸びたのは
ライティングです
留学時代、
全て書き直すしか直しようがない
と何度も添削時に言われた私のエッセーですが
今ではネイティブに直すところが無いよ
と言われる程まで成長しました
特にメールなど要点を端的に
分かり易くまとめることには
大分慣れました
ビジネスメモなど長文になってくると
やはり上司の書き直しが入ることは多いです
1番変わったなと思うのは
文章の流れがおかしい時に
それに気付けるようになったこと
まずはおかしなところに気付き
書き直しを重ねることで
流れが良くなるようになります
やっぱり生の英語に触れることが
英語力アップには一番
英語圏に住んでいなくても
十分英語環境に関わることが出来れば
英語は話せるようになると思っています
実際には海外生活の経験がない人でも
話せる人も多いのでそれだけではないですが
その環境につかることは
近道かなと思います