アメリカ発☆自分らしい働き方 & 生き方のレシピ

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ホームステイの現実 - 私の体験談

ご無沙汰しております

 

仕事が忙しく少し時間が

空いてしまいました

 

本日は渡米当初

ホームステイをしていた頃のお話です

 

大学付属のESL経由で紹介された

ホストファミリーの家で

ホームステイを一年弱経験しました

 

留学前に色々な体験談を読み漁り

ホームステイで得られることの大きさを知ったので

なるべく早く現地の生活になじむためにも

まずはホームステイが良いだろうと

迷いはありませんでした

 

私が一緒に住むことになったのは

大学の近くに住む白人一家のおうちでした

 

ご両親と高校生の一人娘の三人家族

 

お父さんは新聞記者でお母さんは専業主婦でした

 

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結論から言いますと

ホームステイ先での生活は

ホストファミリーとの相性がすべて

 

他人の家族と一緒に住むと言うことは

全く別の価値観を持つ人達と住居を共にするので

恐らく日本人の家族とでも

たくさんの相違点を発見すると思います

 

好きで一緒にいるわけではないため

ある意味結婚よりも難しいのでは・・笑

 

とても勉強になり色々な経験もさせてもらいましたが

たくさんの苦労もありました

 

まず一番つらかったのは食事

 

お母さんの手料理が申し訳ないけれど

美味しくなくて

毎晩夕食を一緒に取るのが

苦痛で苦痛で仕方ありませんでした

 

ほぼ毎日茹でた味無しの鶏肉に

べちゃべちゃのご飯

缶詰のアスパラガスでした

 

はじめは礼儀ですし頑張りましたが

だんだん理由を付けて

一緒に食事をとらなくなりました

 

美味しくないからとは言えないし

なかなか難しかったですね

 

次は宗教の問題

 

今でこそ宗教に関して

突っ込んだ話は避けるべき

相手の宗教を尊重すべきと言う

アメリカ人の常識を知りましたが

 

私がカトリックでない理由を深く突っ込まれたり

神様を信じない理由を聞かれたり

何時間にも及ぶディナーでのそのトピックは

まだ若かったあの頃の私には厳しい質問でした

 

最期は戦争

 

ホストファミリーのお母さんの祖母が

サイパンで日本人に拘束されたと言う

辛い経験をかなり聞かされました

 

私の捉え方かもしれませんが

日本人である私を咎めているようにも聞こえ

とても心苦しくなったのを覚えています

 

度々重なる居心地の悪さから

私はしょっちゅう実家の母に電話をし

泣きながら愚痴っていました

 

高い国際電話代を払ってね^^;

 

ホームステイを始め半年位経った頃に

彼氏ができたこともあり

彼と一緒にいる時間を言い訳に

私はだんだんホストファミリーとの

距離を置くようになりました

 

結果的には逃げるような形に

なってしまいましたが

もし何らかの事情で居心地が悪くなったら

ホームステイの紹介先に相談し

ホストファミリーを変えてもらうのも

手だと思います

 

私の場合は相談しても

何もしてもらえなかったのですが

そんな場合はお互いの生活のためにも

きちんと話をしてからですが

引っ越してしまっても良いと思います

 

どんな家族と一緒に住むことになるのか

その人達の価値観もバックグラウンドも

こちらは事前に知ることができないし

留学当初はたださえ大変なので

無理をせず

生活の快適さを重視して欲しいと思います

 

 

 

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